実家の売却プラン

ご相談例 母親が介護施設に入所するAさんの場合

<ご相談内容>

父の死後、母は一人暮らしすることとなりました。

長年連れ添った父がいなくなり、母は日に日に衰えていくのがわかりました。

私の自宅は、母の家の近くではありますが、仕事では出張も多いため、心配でした。

母との相談の結果、介護施設への入所を考えております。

しかし入所費等の費用も安くはありません。

そのため、自宅の売却又は賃貸を考えております。

 

ここで注意しなければいけない点があります!

 

もし入所後にお母様が認知症を発症してしまうと、

Aさんは売却・契約・管理・修繕などが簡単にはできなくなってしまいます。

 

具体的には・・・

・介護施設入所費用にあてようと思っていたのに自宅が売れない

・不動産の管理や修繕を行うことができない

・空き家を賃貸に出すことも売却することもできない

という問題が発生します。

※成年後見制度を利用する場合の注意点はこちら

お母様が入所費などのために準備していた資産があったとしても、

Aさんの資金を使って入所費等を捻出することになるのです。

 

この問題を解決する手段の一つが「家族信託~実家の売却プラン」です。

家族信託を行うことで、万が一お母さまが認知症になったとしても、Aさんが管理をしていくことができるようになります!

その結果、自宅の売却や賃貸ができ、入所費などの資金を作ることが可能となります。

 

このようなお悩みをお持ちの方は、お気軽にご相談ください。